美術系、デザイン系、被服系、教育系など。どんな学部・学科があるか調べてみよう!
CG イラストレーション グラフィックデザイン Webデザイン DTP/出版 編集
ファインアートの純粋美術と比較して、商業性の高いこの分野で、メッセージを社会に発信するのが、主に視覚によって情報を伝達するこのビジュアル系です。
印刷媒体のグラフィック、DTP、出版、イラストレーションなどと、パソコンやモニターの画面を媒体とするWebに関するものがあり、最近では職種もより専門的になってきたため、一つの作品を制作する上で、いろいろなパートがクロスオーバーしながら作品の完成をめざしていきます。この制作者をまとめるクリエイティブディレクターやアートディレクターなどのクリエイティブ集団は、クライアント(広告主)といわれるメーカーなどの生産者とその情報の受け手となる社会や消費者の中間に位置し、情報を整理、ビジュアル化して、よりインパクトの強い印象的なデザインを訴求します。クリエイターの多くは広告制作を主な仕事にするものの、公共性の高いパブリックデザインも大切な仕事の一つになります。
マンガ アニメーション ゲーム キャラクターデザイン
マンガ、アニメーション、ゲーム、これらは日本が世界に誇る娯楽産業であり、年々想像を超える速さで市場が成長しています。
ゲームは、コンピュータの発達とともに進化を遂げ、私たちの生活に密着することで楽しい空間を演出するツールとなりました。最近では、東京工芸大学のゲームコースなど、理数系と芸術系の複合的な観点からゲームを生み出そうとする研究も盛んです。
キャラクターの中核をなしているマンガも、従来、独学でプロを目指す人が多かった時代から客観的な思考、レベルの高い描写力、そして社会のニーズに応えるため、「マンガ科」を設置する教育機関も増えています。
また、この世界は、たくさんの人が関わり合い作られています。マンガ家はもちろん、企画・プロデュースを担う出版社、アニメーションの原画を作成するアニメーター、企画されたゲームを実際にプログラミングするゲームプログラマーなど、様々な関連パートのスペシャリストに支えられています。
スペースデザイン インダストリアルデザイン プロダクトデザインインテリアデザイン
テキスタイルデザイン ファッションデザイン
商業演劇を支えるバーチャルな舞台空間の演出に魅せられるわたしたちは、そこに舞台と観客との一体化の中に昇華しています。人間の暮らしの営みは、身をおく空間の状況で心地よくなったり、またいたたまれないほど不快になったりするなど全て空間の中に存在し、空間との関わりの中で生きています。ヒトはモノと心の両面でより豊かで、文化的な環境を求めていかなければ幸福感を満足させる暮らしはできません。
具体的には、便利な暮らしに不可欠なインテリアや照明、そして工業製品や家庭電気製品、文具、ファッションまでも空間に存在するという広域な考え方で展開させるのも近年の特徴です。そのため、デザイナーには単にモノをデザインするというワクを超えて、個々の暮らしや社会に対する様々な問題に目を開くバランスの良い視点での創造性が求められます。
また、多摩美術大学のテキスタイルデザイン専攻で取り組まれている「バナナ・プロジェクト」など、エコロジーや地球環境に対する鋭い視点での新たなモノ作りの提案が注目されています。
メディアアート 情報デザイン インタラクティブ インスタレーション
高度に発達した情報ネットワークから化社会を背景に、人とコンピュータの心地よい関係を構築し、便利な暮らしやビジネスに有意義な情報を相互にネットワークするインタラクションを制作するのがこの分野です。
コンピュータやモバイルのWebサイトは、今や情報の最前線で発信しており、それだけ社会に与える影響も大きなものになっています。この情報を工学や数学系のテクノロジー技術とアートの両面の視点から思考したハイレベルなデジタルコンテンツの制作に期待が寄せられています。これは、個人や社会が一方的に送られてくるコンテンツに不快感をもつ内容や悪意で攻撃してくるものなどがあり、コンテンツを制作するクリエイターには期待が大きい分、社会正義の強い意志も求められています。
また優秀な技能や感性は、映画やVTR作品など、メディアアートの制作分野にも進出が著しく、商業的な映像コンテンツの制作には欠かすことのできない技術となっています。
氾濫する情報を的確に整理して、美しい画面で必要とする人に必要な情報を的確に提供するメディアートクリエイターには、常に「何かを表現したい」「情報を発信したい」という強い欲求が原動力となっています。