学校選びのコツ、資格試験について、将来の仕事についてなど。知りたいことがある人はぜひ活用してください。
好きだということは大切な条件です。適性や才能というものは、今後あなた自身が、創り出すもので天性ではないと思います。画家や音楽家など純粋な芸術活動で生活するとなると、これは相当な実力が要求されますが、一口に芸術や美術、音楽と言っても様々な職種がありますので毎日の努力の中から自分に適したものを選べばよいと思います。実力がモノを言う世界ですが、努力することで力は必ず向上します。そして、その原動力となるものは「好きだ」という強い気持ちです。
大学や短大では芸術的な追求をします。学問的に深める究理の府、といわれています。専門学校は実務的、実技に優れた人を育てようとしています。設計製図がかけ、現場ですぐ働ける人、デザインの実務ができ実技がすぐ役立つことをねらっています。したがって、「わかった」だけでなく、「やれる」人を育てようというのが専門学校ですから、実技実習の時間が多くなります。
大学や短大では一般教養科目が義務づけられていますが、専門学校にはそれがありません。したがって、端的ないい方をすれば大学・短大には理論を好む人が、専門学校には実技を好む人が向いているといえます。
ます純粋美術造形をやりたいのか、応用的実用的なものをやりたいのかをハッキリ決めることです。特に専門学校の場合、学科やコースは卒業後の職業に対応する形で編成されていますので、将来自分が就きたい職業は何なのか、何をやりたいのかを良く考えた上で、その為の勉強が出来る学科を直接学校に確認することです。その為にはまず、美術・デザイン系にどのような職種があるのか、なれる可能性はどの程度なのかなど、自分が進もうとしている業界自体について知ることです。と言ってもなかなか難しいことですので、できるだけ多くの学校に足を運び、職員の方や学生に取材することが近道でしょう。高校の先輩や美術の先生に聞いてみるのもよいでしょう。とにかく積極的に行動してみることです。
カメラマンとひとくちにいっても何を被写体にするかで、求められるものが違ってきます。スポーツカメラマン、動物カメラマン、報道カメラマンなどいろいろあります。また、業種を絞れば撮るものが決まるというわけではもありません。たとえばスポーツカメラマンで考えてみると、まず思いつくのは試合中の写真です。しかし、他にも撮らなければいけないものはたくさんあります。新しい競技場ができればその設備を撮ったり、選手名鑑を作ろうとすれば選手の顔写真も必要です。学校ではどんなものが被写体になてもそれに対応できる技術を教えてくれますが、この場合スポーツに関する知識は教えてもらえません。自分はサッカーが好きなのにほかのスポーツについて撮らないといけないことになった、でもそのスポーツのことは、ほとんど知らない、ということがないようにスポーツのことについては競技でも大丈夫と自信を持てるくらい自分で学んでおくことが必要でしょう。